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ロマン・グロージャンは、2020年のバーレーンGPで致命的な事故を起こして以来、初めてF1マシンを運転することになる

グロージャンは元チームのハースから試乗に招待されている。

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ロマン・グロージャンは、5年前のバーレーンGPでクラッシュして車が炎上し、F1で最も恐ろしい事故の1つに見舞われた。彼は手に2度の火傷を負ったが、ハロー装置がなかったら致命的だったかもしれない事故で命を救った。

2020年11月29日のあの運命的な事故からほぼ5年が経った今、クラッシュ後にF1から引退し、インディカーに移籍したグロージャンは、今週末に初めて再びF1マシンを運転することになった。金曜日にムジェロ・サーキットで行われたテストで、5シーズン(2016-2020)を過ごした古巣ハースから招待される予定だ。

F1マシンのハンドルを握ることに興奮していると言っても過言ではありません。もうすぐ5年が経ったなんて本当に信じられませんが、昔のチームと一緒に戻ってこてこんな試合をするのは本当に特別なことです」とグロージャンは語り、2020年に子供たちがデザインしたヘルメットを着用し、アブダビでの最後のグランプリとなる予定だったと明かした。

車内で炎の中で27秒間過ごしたグロージャンさんは、子供たちのことを考えてなんとか車から逃げることができたと語った。グロージャンは179回目のグランプリとなったバーレーンGP2020を最後にF1を引退したが、その後米国のインディカーで実りあるキャリアを積み、4シーズンで6回の表彰台と3回のポールポジションを獲得した。

ロマン・グロージャンは、2020年のバーレーンGPで致命的な事故を起こして以来、初めてF1マシンを運転することになる
Live Media / Shutterstock


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