ジェームズ・ボンド・フランチャイズで最も象徴的な車の1つは、60年前に有名なスパイが主演した最初の映画の1つに登場しました。ここではアストンマーティンについて話しているのではなく、1964年の映画で悪役のオーリック・ゴールドフィンガーが選んだ車として使用されたゴージャスなカスタムRolls-Royce Phantom III Sedanca de Ville のことを言っています。
この映画が60周年を迎えるにあたり、007とロールス・ロイスは再びタッグを組み、Phantom Extended にゴールドフィンガーのアップデートを提供することで、その名作を現代化しました。これは、ロールス・ロイスによれば 、「これまでに製造された中で最も広範に設計され、手作りされたビスポーク機能のいくつか」を備えた、1対1の非常に限定的な特別版モデルです。
これらの機能が何であるかについて、ロールスロイスは、センターコンソールに頑丈な18カラットのゴールドバー、映画のFort Knox の架空の地図を表示する22カラットのゴールドインレイ、トランクリッドに取り付けられたゴールドのゴルフクラブが含まれていると述べています。 つまり、黒と黄色の象徴的なツートンカラーのセットアップがあります。
この車には、ロールス・ロイスのPhantom ラインに期待される複雑なディテールや要素も多く含まれており、「フローティング」な21インチのホイールキャップや、映画のシーンの撮影現場で発見されたフルカ星座と一致するStarlight Headliner 、さらにはハーレクインの傘や007のロゴプロジェクターなどもあります。言うまでもなく、これは究極のジェームズ・ボンドの高級車です。
ロールスロイスはこの車の価格について何も言及していませんが、その非常に限られた存在を考えると、コレクターにまったく発送されない可能性があります。