新作FPS『Wardogs』を手掛けるスタジオBulkheadが、採用プロセスの一環として候補者のSteamのプレイ記録を確認していると、GamesRadar+が報じました。同スタジオは、チームに迎え入れる前にFPSゲームに対する真の情熱を推し量るため、応募者にSteamのプレイ時間を提出するよう求めているとのことです。
ただし、この審査は個人の嗜好を一方的に裁くためのものではありません。『Waste: The Fallen』で描かれるようなラヴクラフト風の世界観を持つ脱出シューターとはかけ離れた、他ジャンルのゲームをプレイしていても、Bulkheadの評価が下がるわけではないとされています。スタジオが真に求めているのは、応募者が自社で制作しているFPSの細部(グラニュラー・ディテール)に関心を持っているかどうかであり、結果としてそのジャンルに深く精通している開発者の採用を優先しているのです。
この事実は、シニアプロデューサーのケイン・アラード氏とエグゼクティブディレクターのジョー・ブラマー氏が、スタジオの採用哲学について語った際のコメントに基づき、GamesRadar+が報じたものです。
こうした取り組みは、FPSへの習熟度を単なる個人の趣味ではなく、プロとしての専門知識の一形態として捉えるものです。これは、『Call of Duty: Modern Warfare 4』のマルチプレイヤーで見られるような緻密なシステム知識にも通じるものがあります。Bulkheadにとってこの手法は、プレイヤーの視点とシューターデザインの細部の両方を深く理解できる人材を揃えようとする、意図的な戦略であると言えるでしょう。