昨年は日本のロールプレイングゲームにとって非常に良い年であり、おそらく過去最高の年でした。リリースの中には、Dragon Quest III HD-2D Remake 、Eiyuden Chronicle: Hundred Heroes 、Mario & Luigi: Brothership 、Metaphor: ReFantazio 、Persona 3 Reload 、Like a Dragon: Infinite Wealth などのヒットがありました。
これらのゲームに共通しているのは、ターン制であるということです。そして4月には、日本のターン制ロールプレイングゲームと同じ土台の上に作られたフランスのターン制ロールプレイングゲーム『Clair Obscur: Expedition 33 』がリリースされ、視聴率、売上ともに大成功を収めました。
現在、Genkiは、スクウェア・エニックスのオーナーがトレンドとしか言いようのないものに注目しているようだと報告しています。株主総会で、ある投資家は、将来のドラゴンクエストとファイナルファンタジーのゲームはターン制であるべきだと考えていると述べました。例として、Clair Obscur: Expedition 33の成功を挙げました。スクウェア・エニックスは、彼らがゲームに注目したことを認め、ターン制バトルが彼らの遺産であると述べました。また、将来的にはそのようなタイトルをリリースすると述べました。
スクウェア・エニックスは以前、最新の3つの主要なロールプレイングゲーム(Forspoken 、Final Fantasy XVI 、Final Fantasy VII: Rebirth )のいずれも期待通りに売れていないことを認めており、これらはすべてターン制ではなくアクションベースのシステムを採用していることを認めています。したがって、彼らがプレイヤーが望むものを見つけるためにあらゆる手段を講じることをいとわないことは容易に想像できます。
ちなみに、ファイナルファンタジーシリーズは常にターン制で、最後の伝統的なものはFinal Fantasy X でした(ただし、ファイナルファンタジー12-13にはアクティブタイムバトルのバリエーションもありました)ので、実際にはパート14-16とパート7のリメイクだけがアクションに焦点を当てた設定でした。
スクウェア・エニックスがロールプレイングゲームのターン制設定に戻る時が来たと思いますか?