2024年は、レイオフ、独占タイトルの競合形式への進出、ファーストパーティゲームの数少なさなど、Xboxにとって不安定なスタートを切りましたが、Microsoftが今年を華々しく締めくくっていることは間違いありません。
10 月下旬には Call of Duty: Black Ops 6 が Game Pass に含まれ、先週は Microsoft Flight Simulator 2024 と S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl の両方がリリースされました。Indiana Jones and the Great Circle はすぐそこまで来ています。さらに、現在、Xboxコンソールでは、いくつかのブラックフライデーキャンペーンで大きなセールが行われています。
今年、私たちが間違いなく気づいたもう一つのことは、日本の開発者、特にスクウェア・エニックスがXboxにますます注目していることです。彼らはここ数か月でMicrosoftのコンソール向けにいくつかの待望のタイトルをリリースしており、将来的にはマルチフォーマットに焦点を当てることを示唆しています。
また、GamesRadarとのインタビューで、Final Fantasy VII: Rebirth のゲームディレクターである濱口直樹氏は、Final Fantasy VII: Remake に特に熱心なXboxゲーマーに希望を与えている。
「ファイナルファンタジーVIIに関しては、現時点では何も言えませんが、ファイナルファンタジーVIIとリメイクシリーズをできるだけ多くのプレイヤーに届けたいと思っています。だから、将来的にはより多くのプレイヤーがゲームをプレイできるような状況、環境を作りたい、そしてその方向を見ていきたい」
また、浜口氏は、自身がXboxをプレイし、コンソールが好きだと述べ、スクウェア・エニックスがマルチフォーマットに全力を注いだ理由についてコメントしている。
「これは個人的な意見ですが、私自身はXboxを持っています。これは素晴らしいハードウェアプラットフォームだと思います。Xboxは好きです。」
この秋、Xbox の売上チャートで Final Fantasy Pixel Remaster と Metaphor: ReFantazio の両方が上位にランクインしたため、確かに関心が寄せられているようです。しかし、『ファイナルファンタジーVII:リメイク』シリーズが実際にマイクロソフトのコンソールに登場するかどうかは、スクウェア・エニックスの善意だけでなく、ソニー(独占権を購入した)との契約にもかかっているため、まだわかりません。