世界のニュース
太平洋を襲う「エルニーニョ」は、過去70年間で最も強い気象現象になる見込みです
オーストラリアおよびアジアの多くの地域では干ばつの影響が大きく見込まれ、豪雨がアメリカ大陸を襲う見込みです。
HQ
熱帯太平洋の表面温度は、アジアやオセアニアで極度の干ばつを引き起こすエルニーニョと呼ばれる気象現象の閾値を超えて上昇しています。これは特に、世界最大級の小麦、砂糖、牛肉の輸出国であり、地球上で最も人口密度の高い地域にあるオーストラリアの場合、憂慮すべきことです。2015年と2016年にはすでにエルニーニョ現象が発生し、広範な干ばつと穀物生産の減少を引き起こしましたが、今まさに始まっているこの現象は予測モデルによれば1950年以来最も強いものになると予想されています。
オーストラリア気象局は声明( ロイター報道)で「中央熱帯太平洋の温暖化の大きさに基づき、強くから非常に強いエルニーニョ事象が予報されている」と報告しています。モデルの約半数は、このイベントが1950年以来観測された中で最も高い水準に達する可能性があると示唆しています。」
